学びに向かう力

アイキャッチ教員・教職志望の方

校内研修で活かす授業観察の見方・考え方。多様な視点で授業力を向上させよう!

授業力を向上させるためには、いろいろな授業を観察することが効果的です。ただし、なんとなく授業を観察していても学びは得られません。教員を見るのか生徒を見るのか。同教科を見るのか他教科を見るのか。同学年を見るのか他学年を見るのか。それぞれの場合について、授業観察のポイント紹介します。

アイキャッチ教員・教職志望の方

教育的な評価になっている?形成的評価を充実させ、よりよい授業を目指そう!

高校では令和4年度より観点別評価が導入されました。しかし、評価と聞くと「テストの点数=評定=評価」という考えが、まだまだ根強いのも事実です。ある時点での評価だけでなく、継続的に生徒の学びの変化を評価していくことこそが本来の教育活動です。今回は授業内で取り入れたい形成的評価について紹介します。

アイキャッチ高校生の方

提出が目的ではもったいない。よい宿題とイマイチな宿題を見極めて自律した学習を進めよう!

高校に入ってから宿題が大量に出て大変。提出しないと怒られるから、とりあえず提出している。学校の宿題に対して、このように思ったことはありませんか?提出が目的となり、こなすだけの宿題では学力はつきません。本記事では、よい宿題とイマイチな宿題を見極めて、みなさんの学習の成果が少しでも上がるようなヒントを紹介します。

アイキャッチ教員・教職志望の方

【診断的評価・形成的評価・総括的評価】って何?3つの評価を使い分けて教育活動を行おう!

診断的評価・形成的評価・総括的評価とはアメリカの教育心理学者ブルームによって分類された評価の3類型です。多くの教師が「評価=評定=総括的評価」となっており、学力テストに依存した評価を行っています。生徒の学力を向上させるためには、評価の土台である3つの評価を理解して、「指導と評価の一体化」を目指す必要があるのです。

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意味のあるテストを実施しよう!「効果的なテスト」と「無駄なテスト」とは?

学校現場には数多くのテストが存在します。それらは、果たして本当に生徒の学力向上につながっているのでしょうか。教師が成績をつけるためのテスト、教師の独りよがりのテストになってはいないでしょうか。今回は、現状の過度なテストによる課題を考え、当たり前を見直すことで、有意義なテストの在り方を考えていきます。

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子どもの学力を伸ばすには?最も重要なことは「安全領域」を作ること!

子どもの学力が伸びる家庭環境とはどのようなものでしょうか?それは家庭が子どもにとっての「安心・安全の場」であること。今回は、子どもが安心して学びに向かうための土台である「安心・安全の場」作りについて、「やった方が良いこと」・「やってはいけないこと」を紹介します。

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共通テストを振り返る。大切なのは、「学びに向かう力」

令和4年度共通テストにおける数学の試験は、「数学I」「数学IA」「数学II」「数学IIB」のいずれについても、前年度と比較して大幅に平均点を下げました。そのような状況下でも生徒が前向きに私大入試や国公立大学2次試験に臨んでいくにためには「学びに向かう力」を育むことが重要です。