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受験生必見!大学受験直前、試験前日のオススメの過ごし方!

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今年もいよいよ大学入試が本格化してきました。

地方出身の受験生は、前泊をしてから受験に臨む人も多いはず。

慣れない土地でも、普段と変わらず平常心で受験に臨めるよう、試験前日のホテルでの過ごし方、学習のポイントを解説します!

生徒さん

いよいよ私大入試が始まっちゃう!

共通テストと違って周りに知り合いがいないし、一人での宿泊も不安です…。

きょういち

慣れない土地で一人きりの受験、不安ですよね。

受験で一番重要なことは、トラブルなく試験を終えること!

そのためのアドバイスをしていきますね!

ホテルにチェックインするまでに確認したいこと

大学入試で一番大切なことは、トラブルが起こらないこと。

平常心でいつも通りの力を発揮するためにも、事前に確認すべきことをしっかり押さえましょう!

余裕を持ってチェックインできる時間・交通手段を調べる

宿泊を伴う場合には、余裕をもって現地に到着し、早めにホテルにチェックインしましょう。

チェックインを早めにすることで、翌日の試験に向けた準備や最終確認にゆとりが持てます。

また、地方から東京に受験する場合には、地下鉄などの交通機関の複雑さに不安があると思います。

ホテルまでの経路も「乗換案内」などでしっかり確認しておきましょう!

おすすめの乗換案内サイト

ジョルダン

受験票などの「最重要な所持品」を確認する

当たり前のことですが、持ち物の確認も忘れずに行いましょう。

初日の受験だと、うっかりということも…。

持ち物に関しては、

「絶対忘れてはいけないもの」と「忘れても何とかなる」ものがあります。

絶対に忘れてはいけないものは、

  • お金
  • 受験票
  • スマートフォン(携帯電話)

の3つです。

大半の忘れ物は、お金があれば近くのコンビニで買えます。

だからこそ、余裕を持ったチェックインが大切です。

受験票は、最悪忘れても大丈夫ですが、会場での手続き等が大変です。

一番はトラブルが起きないことでしたね!

いざという時の連絡手段としてスマートフォンも大切です。

チェックイン後にすること

余裕を持ってホテルに到着したら、翌日の試験に向けた準備を行いましょう!

受験会場までのルートを確認する

大きな大学では、最寄り駅から大学まで、案内の看板を持ったスタッフがいます。

しかし、自分の足で会場までの道を事前に確認しましょう。

試験会場を外から見ることで、試験へのモチベーションを高められるほか、街の雰囲気にも慣れることができます。

貸出品の確認

受験生用のプランで宿泊を予約した場合は、学習用電気スタンドや加湿器を用意してくれているホテルがあります。

初めから部屋にない場合には、フロントに確認をしましょう。

一般の電気スタンドは、暗い暖色の物が多いので、受験生用の物が借りられると便利です。

また、ホテルは乾燥しますから、体調管理のために加湿器も嬉しいサービスです。

クローク利用の可否を確認する

宿泊を伴う場合には、衣類などが入ったスーツケースがありますね。

試験当日に大きな荷物を試験会場に持って行かなくて済むように、試験終了まで荷物を預かってもらえるかフロントに問い合わせましょう。

朝食の確認

朝食付きのホテルにした場合は、時間と場所の確認をしましょう。

「朝食付きで予約はしたが、朝食を摂っていたら試験時間に間に合わない!」なんてこともあります。

事前にしっかり確認をして、余裕がないことが判明した場合には、コンビニ等で朝食を準備しましょう。

ホテルでの過ご仕方

事前の確認が済んだら、あとはホテルでゆっくり休み、試験に向けた最終調整を行うのみです。

夕方から夜にかけて、「行うべき学習」と「やってはいけない学習」、そして部屋での過ごし方について最後に紹介します。

体調管理に気をつけよう

試験で実力を発揮するためには、体調が万全でなければなりません。

慣れない場所では、自律神経が崩れ、試験時に眠気や頭痛、鼻水、喉の乾燥など体の不調が出ることもよくあります。

特に現在はコロナウィルスの影響もありますから、感染していなくても似た症状が出てしまうと大変です。

そのようなことにならないためにも

  • 早めに就寝する
  • ゆっくりお風呂に入る
  • 加湿器があれば利用する
  • 室内でも乾燥防止でマスクをする
  • 空調の温度設定を適切にする
  • 夕食は消化の良いものにする

などを意識しましょう。

Goodな学習とBadな学習

学習をする際には、前日に「行うべき学習」と「行ってはいけない学習」があります。

Goodな学習Badな学習
赤本を見直す
基礎・基本の確認を行う
ノートを見直す
これまで受けた試験を思い返す
難しい問題を解く
新しい問題を解く

① 赤本を見直す

志望校の過去問は、何度も繰り返し解いたと思います。

もう解答をほとんど覚えてしまっているのでは?

そのような問題を解くくらいが丁度良いのです。

志望校の問題がスラスラ解けるという自信が本番に力を発揮させてくれます。


一方、同じ過去の問題でも、これまで受けた受験の問題を振り返ることはNGです。

試験問題の解き直しをして、「今ならできたのに!」なんて感情を持ってしまうと次の試験に支障が出ます。

合格発表は先ですし、試験が一区切りするまで過去の試験のことは考えないようにしましょう。 

② 基礎・基本の確認を行う

試験前日は、基礎・基本の確認など、簡単な問題に取り組みましょう。

難しい問題を解いても、焦りが生まれるだけです。

試験は「6割が基礎、3割がちょっと考える問題、1割が難問」などと言われることがあります。

難問は、多くの受験生が解けません。

全員が解ける問題をしっかり解き、これまでの学習の成果を発揮して+αの点数が取ればよいのです。

試験前日は、大学の難易度に応じた基礎・基本をしっかり確認しておくことで十分です。

③ ノートを見直す

これは、気持ちを落ち着かせるための学習です。

これまで自分が積み上げてきた学習を見直して、落ち着きと自信につなげましょう。

新しい内容の問題は、先に述べた難しい問題と同様、焦りと不安が増すだけです。

どんなに優秀で、難関大学を目指す受験生であっても、必ず学習のやり残しはあります。

これまで学習してきた成果をしっかり発揮することだけに集中しましょう!

SNSは見ない

最後にホテルの過ごし方としてSNSを利用しないことです。

SNSでは様々な情報が飛び交ってきます。

試験前日は、試験のことを考えていますから、いつも以上に関連する情報が目につきます。(カラーバス効果)

スマートフォンでネットサーフィンをしていると、ついつい志望校や受験についての情報が目に入ってしまうのです。

Twitterで志望校を検索するなんてのはもってのほか。

他の受験生の勉強アピールなどが目に入れば、不安が一層強まるだけです。

ですから、SNS利用などの不安につながるものは、そもそも触れに行かないことが大切です。

スマートフォンは、連絡手段のみの活用と心得ておきましょう。

また、デジタル機器は睡眠の質を下げますので、スマートフォン以外にTVの視聴なども極力避け、落ち着いて参考書などに目を通すのが良いでしょう。

まとめ:不安をなくす行動を心がけよう!

今回は、試験前日のホテルでの過ごし方と学習の仕方について解説しました。

大切なことは、トラブルなく受験を終えること。

そして、不安をできるだけなくすこと。

これが、これまで頑張ってきた学習の成果を発揮する最大のポイントです。

トラブルと不安をなくすために、

  • 交通手段を調べる
  • 最重要所持品の確認
  • 大学までの道のりをチェック
  • ホテルのサービスを確認
  • 学習は赤本、基礎・基本の内容、自分の学習の成果を見るの3つ
  • SNSは見ない

ということを行っておくことが大切です。

今回の記事を通して、みなさんの不安が少しでも解消されれば嬉しいです。

不安を取り除き、いつも通りに試験を受けてきてくださいね!

みなさんの受験成功を祈っています!

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